ここ最近はRyzen 5 220ノートパソコンの価格がいい感じで下がってきているなと嬉しいなと思うとろろ(@tororo05304029)です。こんにちは!
主にデル製ノートパソコンを中心にRyzen 5 220搭載の高コスパな新品ノートパソコンが増えているからですけどね。
今回はそんな値下げ街道まっしぐらなRyzen 5 220ノートパソコンに関して、ライトユーザー目線でアレコレと語ってみました。
「Ryzen 5 220」って、そもそも何のこと?
「Ryzen 5 220」というのはAMD社が提供しているCPUの一種で、インテル社の「インテル Core i5」シリーズの最新モデルに相当する力を持った実用重視なCPUさんのことです。
「最低の力が1・最大の力が10とすれば7ぐらいの力は叩き出してくれる優等生的なCPUさん」とでも言えばいいでしょうか。
そんな「AMD Ryzen 5 220」の数値データは以下の通り。
名前 | AMD Ryzen 5 220 |
CPUコア数 | 6コア |
GPUコア数 | 4コア |
スレッド数 | 12スレッド |
クロック数 | 基本:3.2GHz 最大:4.9GHz |
キャッシュ | L2キャッシュ:6MB L3キャッシュ:16MB |
PCI Expressバージョン | PCIe 4.0 |
最大温度 | 100度 |
メモリタイプ | DDR5-5600MHz、LPDDR5x-7500MHz |
グラフィックス仕様 | AMD Radeon 740M(4コア・2800MHz) |
追記 | より詳細な公式情報はこちら |
公式ページの主要な数値データを列挙してみましたが、これだけだとイマイチ分かりにくいですね(汗)。
なので、大雑把にですが向き・不向きを列挙してみました。(メモリは16GBを想定)
<向いていること>
・書類作成やインターネット閲覧は問題なくこなせる
・プログラミング作成全般(3DCG生成のような重い描画処理以外)
・YoutubeやTiktok等の動画閲覧(720p以上は重いので非推奨)
・PhotoShopやIllustratorでの2D画像の作成(重い処理は除く)<向いていないこと>
・動画作成全般(動画作成は向いていない←時間がかかる)
・写真のRAW現像(時間がかかりすぎるので非推奨)
・オンラインゲーム全般(「画質を落とせば「なんとか遊べるか?」のレベルなので、基本的には非推奨)
「Ryzen 5 220」さんの特徴を簡潔にまとめると「書類作成やネット・動画閲覧等の日常使い用としては快適そのものだけど、動画制作やオンラインゲーム用としては不向き」といったところでしょうか。
ただ、総合的な実力自体は申し分ないですね!
Ryzen 5 220とRyzen 5 8540Uの違いは何?
「Ryzen 5 220 Ryzen 5 8540U 違い」みたいな検索ワードでチェックされることが多いので、気になる方も多いのかもしれませんね。
ただ、結論から言うとRyzen 5 220さんは、
「名称が変わっただけで、中身はRyzen 5 8540Uと全く変わっていません」
これが実態なところ。
Ryzen 5 8540UとRyzen 5 220のスペック面を比較しようにも、
CPU名 | AMD Ryzen 5 8540U | AMD Ryzen 5 220 |
CPUコア数 | 6コア | 6コア |
GPUコア数 | 4コア | 4コア |
スレッド数 | 12スレッド | 12スレッド |
クロック数 (基本-最大) |
3.2Ghz-4.9GHz | 3.2Ghz-4.9GHz |
キャッシュ | L2キャッシュ6MB L3キャッシュ16MB |
L2キャッシュ6MB L3キャッシュ16MB |
PCI Expressバージョン | PCIe 4.0 | PCIe 4.0 |
最大温度 | 100度 | 100度 |
メモリタイプ | DDR5-5600MHz LPDDR5x-7500MHz |
DDR5-5600MHz LPDDR5x-7500MHz |
PassMark のベンチマークスコア |
18398 | 18474 |
グラフィックス仕様 | AMD Radeon 740M (4コア・2800MHz) |
AMD Radeon 740M (4コア・2800MHz) |
「なんかRyzen 5 8540UをRyzen 5 220にそのままコピペをしたんじゃないか?」
とツッコミを入れたくなるぐらい、違いが見当たらないんですね(汗)。
ベンチマーク上のスコアはちょびっとだけ伸びているみたいですが、まあ微差でしょう。Ryzen 5 8540UをそのままリニューアルしたのがRyzen 5 220という認識で問題ないかと!
Ryzen 5 220のベンチマークは?
CPUの性能チェック用の「PassMark」さんで各種有名どころのAMD Ryzenシリーズを数値の低い順に比較すると、下記のようになります。
CPU名 | ベンチマークのスコア |
---|---|
Ryzen 5 5500U | 12798 |
Ryzen 5 5625U | 14754 |
Ryzen 5 7530U | 15426 |
Ryzen 7 5700U | 15565 |
Ryzen 7 7730U | 17930 |
Ryzen 7 5825U | 18053 |
Ryzen 5 8540U | 18398 |
Ryzen 5 220 | 18474 |
Ryzen 7 8840U | 23323 |
Ryzen 7 250 | 24960 |
Ryzen 5 8540Uの時とそこまでスコアは変わらずで、安定した実力を持っているのは相変わらずといったところでしょうか。
日常使い用としては充分過ぎるぐらいの実力は持っていますね!
ひとつだけ!Ryzen 5 220の注意点を!
Ryzen 5 220はRyzen AI搭載には未対応ですので、その点はご注意くださいませ!
まあ、この辺もRyzen 5 8540Uの時と全く同じですね。
Ryzen 5 220ノートパソコンには具体的にどんな商品があるのか?
一口に「Ryzen 5 220ノートパソコン」と言っても、いくつか種類があったりします。
そんなわけでここでは「今、お買い得となっているRyzen 5 220ノートパソコン」を参考までにご紹介します。
これから取り上げる商品を閲覧してもらえれば「あ、Ryzen 5 220ノートパソコンは高コスパなお買い得品が多いんだな」というのは分かってもらえるはずです。
売れ筋代表格的な14インチノート「Dell 14 dc14255」
Ryzen 5 220搭載モデルの売れ筋代表格的な14インチノートパソコンと言えば、ずばりデル製の「Dell 14 dc14255」さんでしょう!
「Dell 14 dc14255」さんは今現在、CPU「AMD Ryzen 5 220」・メモリ16GB・SSD512GBのスペックを持つ14インチフルHD+(1920×1200ドット)ノングレア(非光沢)液晶搭載ノートでお値段も72074円(税込・送料込)で購入可能だからです!
しかも高速無線LANを本体に内蔵しているだけでなく、急速充電機能(60分以内に80%充電)まで標準搭載されているのが嬉しいですね!
おまけに即納対応モデルですから、2~3営業日程度でお手元に届き点も素晴らしい限りです!
販売した当初は税込8万円弱だったのですが、ようやく税込7万円台にまで値下げされましたね!素晴らしい!
そんないい感じで値下げ進行中な「Dell 14 dc14255」さんの詳細スペックは下記の通りです。
製品名(型名) | Dell 14 dc14255 |
ディスプレイ | 14インチフルHD+ノングレア(非光沢)広視野角液晶搭載。 解像度「1920×1200ドット」。 広視野角液晶なので、斜めから見ても画像映りが綺麗なのが特徴です。 |
OS | Windows 11 Home 64ビット – 日本語版 |
CPU | AMD Ryzen 5 220 (3.20~4.90GHz/6コア・12スレッド/L2キャッシュ合計6MB) |
メモリ | 16GBです。 仕様:DDR5-5600 MT/s |
記憶領域 | SSD512GB(M.2 PCIe NVMe)です。 |
ドライブ | 未搭載です。 |
グラフィック | AMD Radeon グラフィックス |
ワイヤレス | Realtek Wi-Fi 6 RTL8852BE(802.11ax対応) + Bluetooth 高速無線LAN内蔵です。 |
外部ポート | 外部出力ポート「HDMI×1」 USBポート「USB3.2 Gen1 Type-A×2、 USB3.2 Gen2 Type-C×1(DisplayPortおよび電源供給)」 SDカードスロット×1 電源アダプターポート×1 ヘッドセットジャック×1 |
サイズ | 幅314mm×奥行き226.15mm×高さ18.9mm |
重量 | 約1.56kgです。 |
バッテリー 駆動時間 |
最大約14時間です。 |
無料の 保証期間 |
1年間です。 |
価格 | 72074円(税込・送料込)で購入可能! |
その他 | 「ACアダプター、保証書」付属 「McAfee+ プレミアム 1年版」搭載 日本語キーボード マルチタッチジェスチャー操作対応高精度タッチパッド (スクロール機能内蔵) Webカメラ(720pのHDカメラ)内蔵 ステレオスピーカー(2W×2)内蔵 シングルマイク内蔵 Copilotキー搭載 |
税込7万円台で「Ryzen 5 220・メモリ16GB・SSD512GB」搭載の新品14型ノートパソコンを購入出来る点が嬉しいですね!
コスパの高いRyzen 5 220搭載の新品14インチノートパソコンをお探しでしたら、この「Dell 14 dc14255」さんをおすすめします!
大画面なRyzen 5 220搭載16インチノート「Dell 16 dc16255」
Ryzen 5 220搭載の大画面16インチノートパソコンをお探しなのであれば、デル製の「Dell 16 dc16255」さんを狙うのも選択肢としてはありでしょう!
「Dell 16 dc16255」さんは今現在、CPU「AMD Ryzen 5 220」・メモリ16GB・SSD512GBを搭載した16インチノートパソコンをお値段94311円(税込・送料込)で購入可能だからです!
しかも即納対応モデルですから、2~3営業日程度でお手元に届き点も嬉しい限りです!
一時期は税込10万円を超えていた時期もあったのですが、ようやく税込9万円台にまで値下げされましたね!
そんな「Dell 16 dc16255」さんの詳細スペックは下記の通りです。
製品名(型名) | Dell 16 dc16255 |
ディスプレイ | 16インチフルHD+ノングレア(非光沢)液晶搭載。 解像度「1920×1200ドット」。 |
OS | Windows 11 Home 64ビット – 日本語版 |
CPU | AMD Ryzen 5 220 (3.20~4.90GHz/6コア・12スレッド/L2キャッシュ合計6MB) |
メモリ | 16GBです。 仕様:DDR5-5600 |
記憶領域 | SSD512GB(M.2 PCIe NVMe)です。 |
ドライブ | 未搭載です。 |
グラフィック | AMD Radeon グラフィックス |
ワイヤレス | Realtek Wi-Fi 6 RTL8852BE(802.11ax対応) + Bluetooth 高速無線LAN内蔵です。 |
外部ポート | 外部出力ポート「HDMI×1」 USBポート「USB3.2 Gen1 Type-A×2、 USB3.2 Gen2 Type-C×1(DisplayPortおよび電源供給)」 電源アダプターポート×1 ヘッドセットジャック×1 |
サイズ | 幅357.3mm×奥行き250.6mm×高さ19.9mm |
重量 | 約2.14kgです。 |
バッテリー 駆動時間 |
約6時間です。 |
無料の 保証期間 |
1年間です。 |
価格 | 94311円(税込・送料込)で購入可能! |
その他 | 「ACアダプター、保証書」付属 日本語キーボード(Copilotキー搭載、テンキー付き) Precisionタッチパッド内蔵 Webカメラ(720p (30 fps)、HDカメラ)内蔵 デュアルアレイマイク内蔵 ステレオスピーカー(2Wx2)内蔵 急速充電機能搭載(60分で80%充電可能) |
高コスパな大画面ノートパソコンのお手本的一台といったところでしょうか。
Ryzen 5 220搭載の最新16インチノートパソコンをお探しでしたら、「Dell 16 dc16255」さんが狙い目でしょう!
今後はRyzen 5 220ノートパソコンの高コスパ品も増えてくることでしょう!
「Ryzen 5 220」を搭載したノートパソコンの中で今、個人的におすすめな商品をご紹介してみましたが、どの商品もいい感じでコスパ良好ですね!
今のところRyzen 5 220搭載の高コスパなノートパソコンはデル製がメインなっていますが、今後はレノボさんや日本HPさんからもコスパの高いRyzen 5 220ノートパソコンが出てくることでしょう!
今後のRyzen 5 220さんの動向ぶりが楽しみですね!
また、何か追加で情報がありましたら、随時このページの情報を更新していくことにします!
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