パソコンサイトを毎日運営していく中で、たまには企画ネタのようないつもと違ったことを記事にしたくなる、とろろ(@tororo05304029)です。こんにちは!
今回は対決企画ネタということで、レノボと日本HPの主力な15.6型ノートパソコンで「どちらを買うのがお買い得か?」を比較記事にしてみました!
見た目比較
まずはレノボの「ThinkPad E560」から。もう見て一目瞭然なぐらいの黒です。黒づくめです。黒一色のみです。
「ThinkPad E560」は見た目よりも中身の実質剛健さで勝負しているモデルですから、華やかさとかは皆無ですね(汗)。
対するは「HP Pavilion 15-ab200」さん。こちらはシルバーやピンク色と鮮やかです。他にもホワイトやブルーなんてのもありますよ!
見てくれの華やかさは「ThinkPad E560」よりも「HP Pavilion 15-ab200」の方が圧倒的に優位にたってますね!特に「HP Pavilion 15-ab200」さんは女性に好まれそうです!
スペック&コスパ比較
「ThinkPad E560」と「HP Pavilion 15-ab200」のスペックを出来るだけ同じになるように調節をかけて表にしてみました!(勝っている部分を赤字で表記)
製品名 (型名) |
「ThinkPad E560」 | 「HP Pavilion 15-ab200」 |
液晶 | 15.6型 フルHD(1920×1080ドット) ノングレア(非光沢) IPS |
15.6型 フルHD(1920×1080ドット) ノングレア(非光沢) |
OS | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i5-6200U (2.30GHz、3MBキャッシュ) |
インテル Core i5-6200U (2.30GHz、3MBキャッシュ) |
メモリ | 8GB | 8GB |
記憶領域 | HDD1TB | HDD1TB |
ドライブ | DVDドライブ搭載 | DVDドライブ搭載 |
グラフィック | インテル HD グラフィックス 520 | インテル HD グラフィックス 520 |
ワイヤレス | IEEE802.11a/b/g/n/ac + Bluetooth4.0 | IEEE802.11a/b/g/n/ac + Bluetooth4.0 |
外部ポート | HDMI出力端子×1 USBポート「USB3.0x2、 Powered USB3.0x1」 SDカードスロット RJ45×1 マイクロホン/ヘッドホンジャック×1 |
HDMI出力端子×1 USBポート「USB3.0×2、USB2.0×1」 SDカードスロット RJ45×1 マイクロホン/ヘッドホンジャック×1 |
サイズ | 幅377mm×奥行き256mm ×高さ23.8-27.1mm |
幅384mm×奥行き261mm ×高さ24.0-28mm(最厚部) |
重量 | 約2.45kg | 約2.29kg |
バッテリー 駆動時間 |
最大約9.6時間 | 最大約7時間 |
無料の 保証期間 |
1年間の無料修理。 | 1年間の無料修理。 |
価格 | 75298円(税込・送料無料) | 84024円(税込・送料込) |
その他 | 付属品「ACアダプター、 電源コード、保証書」 日本語キーボード(テンキー付き) 「TrackPoint + ThinkPadクリックパッド」 WEBカメラ内蔵 |
付属品「ACアダプター、 電源コード、保証書、 HPパソコンナビ特別版 (初心者ガイド本)」 日本語キーボード(テンキー付き) 「イメージパッド(タッチジェスチャー対応)」 WEBカメラ内蔵 |
出来るだけメーカー間で言葉の違いが出ないように表現の仕方を併せてみました。そのおかげでCPUやメモリ、HDDに関しては「あなたたちは兄弟ですか?」とツッコまれるぐらい酷似してしまってます(汗)。
それはさておきとして、表を見てもらえれば一目瞭然なのですが、トータルスペック的やコスパ面では圧倒的に「ThinkPad E560」の勝利です!
「HP Pavilion 15-ab200」で勝っている点は「重量がちょっとだけ軽い」のと「初心者ガイド」が付いていることだけで、あとは「ThinkPad E560」の優勢です。特にバッテリーの持続時間とお値段の安さで「ThinkPad E560」が差をつけられてしまってますね。
一応、「ThinkPad E560」のこのお値段はディスプレイパネルを「15.6型FHD液晶 (1920×1080 光沢なし IPS」に変更したときの価格であって、本来あった3Dカメラ機能を強引に削除したことによる結果なのですけどね。それを差し引いてもでもこの値段差は覆せないですね・・・。
スペック&コスパ対決では、「ThinkPad E560」の完全勝利です!
「HP Pavilion 15-ab200」にしか無い長所!
スペック&コスパの対決では負けた「HP Pavilion 15-ab200」さんですが、実は「ThinkPad E560」には無い長所を備えています!
例えば、「HPプロテクトスマート・テクノロジー」というものが使われているおかげで、ディスク面の損傷を防ぎ、振動や衝撃から大切なデータを保護してくれます。
また、「パーツを極力少なく」「剛性を重視」したユニボディをパソコン底面に採用することで、継ぎ目を無くし、美しいフォルムを実現し、隙間に入る汚れも抑えてくれます。
それ以外にも、トップカバーと底面は、マットフィニッシュ仕上げにし、よく触れるパームレストは、 HP Imprintを施すことで、指紋や汚れが目立ちにくく、手になじむように配慮されています。
つまり「HP Pavilion 15-ab200」は汚れにくく、データの保護に強いのですね!これは長きに渡って同じノートパソコンを使う上で、大きなプラスポイントと言えるでしょう!
ただし、レノボノートパソコンの方は「ビジネス用」を想定して作られたノートパソコンなので、「ThinkPad E560」自体、もともと外部のデータ保護や衝撃には、ある程度強かったりします。よって、耐久性の面で大きな差は無いですね。(「HP Pavilion 15-ab200」の方が若干強いかな程度です)
よって、「HP Pavilion 15-ab200」が「ThinkPad E560」よりも勝っているのは「本体が汚れにくい」という一点になりますね!
まとめ
大雑把にまとめれば、
・見た目や汚れにくさを重視するなら「HP Pavilion 15-ab200」を!
・値段も含めてコスパやスペックを重視するなら「ThinkPad E560」を!
となりますね。
本当は各ノートパソコンごとに起動時のキーボードの温度とかディスプレイの色域とかで細かな違いはあるのでしょうけど、そこまでこだわっても仕方が無いかなとと思い、大味な部分で比較をさせてもらいました。
正直な話、見た目にこだわらないのであれば「ThinkPad E560」を買っておけば、まず間違いないのかなと。
「HP Pavilion 15-ab200」を買うのであれば、「どうしても黒色で地味な外見が嫌なので、カラフルな見た目のノートパソコンを使いたい!」とか「汚れにくいノートパソコンがいい!」といった希望がある人のみが狙えばいいでしょう。
ただし!最後に一点だけ補足!
もし「Microsoft Office」をカスタマイズで追加する場合になるのですが、日本HPさんはよく「Microsoft Office」のキャンペーンをやることが多く、もしキャンペーンをやっている場合は、「ThinkPad E560」と「HP Pavilion 15-ab200」のお値段に差は無くなってしまいます(汗)。
もちろん運・不運も絡みますし、毎回キャンペーンをやっているわけではないので、上記の結論自体が覆ることは無いのですけどね。ただ、「Microsoft Office」を追加する人は多そうなので、補足として述べさせて頂きました。
比較対決は以上です。どちらを重視するかは、個々人の判断にお任せします。(ちなみに管理人とろろはノートパソコンの見た目にはこだわらないので「ThinkPad E560」を買いますが)
↓「ThinkPad E560」の詳細
ThinkPad E560
↓「HP Pavilion 15-ab200」の詳細
HP Pavilion 15-ab200
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